⑤ ホームページがある店はここを見よう

最初に

ホームページを持っているお店は、まず自分のお店のホームページをスマートフォンで開いてみましょう。

今日は、

「ホームページを持っているか」

ではなく、

「初めて来たお客様が、知りたいことを見つけられるか」

を確認します。

ホームページを作ったのが何年も前でも大丈夫です。

難しいSEOの話もしません。

まずは、お客様になったつもりで自分のホームページを見てみましょう。


① Googleからホームページを開いてみよう

いつもの管理画面からではなく、自分のお店をGoogleで検索してください。

Googleビジネスプロフィールにホームページへのリンクがあれば、そこから開いてみます。

ちゃんと現在のホームページが表示されましたか?

古いホームページや、すでに使っていないページにつながっていませんか?

まずは入口を確認します。


② スマートフォンで見やすいですか?

ホームページを開いたら、最初の画面を見てください。

文字は読めますか?

写真は大きすぎたり、小さすぎたりしていませんか?

メニューはどこにあるか分かりますか?

電話番号は見つけられますか?

パソコンではきれいに見えていても、スマートフォンでは見づらい場合があります。

今は自分でホームページを更新できなくても大丈夫です。

まず、

「自分のホームページはスマートフォンからどう見えるのか」

を知るところから始めます。


③ 営業時間と定休日はすぐ見つかりますか?

お客様になったつもりで、

「今日、この店に行きたい」

と考えてみましょう。

営業時間はどこに書いてありますか?

定休日はすぐ分かりますか?

住所や電話番号は見つかりますか?

何ページも移動しないと分からない場合は、

「初めて見る人には少し探しにくいかもしれない」

という発見になります。

③で確認したGoogleの営業時間とも比べてみましょう。


④ 何ができるお店か分かりますか?

ここはとても大切です。

ホームページを見て、

「このお店は何をしてくれるお店なのか」

が分かるでしょうか?

クリーニング店であることは分かっても、

・しみ抜き
・汗抜き
・布団クリーニング
・着物
・靴
・バッグ
・修理
・集配

など、実際に行っているサービスがホームページには載っていないことがあります。

全部を載せなければいけない、という意味ではありません。

ただ、

「うちはこれが得意なのに、ホームページにはどこにも書いてなかった」

ということがないか確認してみてください。


「うちでは当たり前」が書いてありますか?

クリーニング店の方と話していると、

「それは普通にやってるよ」

という話がよく出てきます。

でも、お客様はクリーニング店の仕事をすべて知っているわけではありません。

たとえば、

「こんなしみでも相談できる」

「ボタンが取れかけていたら相談できる」

「布団も預けられる」

「集配をお願いできる」

お店側には当たり前でも、お客様には知られていないことがあります。

ホームページでは、

「知っているだろう」

ではなく、

「書いてあるから分かる」

状態になっているかを見てみましょう。


⑤ 写真は今のお店ですか?

ホームページに載っている写真も見てみましょう。

現在の外観でしょうか?

店内は今と同じでしょうか?

現在働いている人や、現在使っている設備が写っていますか?

もちろん、昔の写真を全部消す必要はありません。

創業当時の写真や昔の店舗写真は、お店の歴史を伝える大切なものになることもあります。

ただし、

「今のお店が分かる写真」

もあるか確認してみてください。


⑥ 最後に更新したのはいつですか?

お知らせやブログがあるお店は、最後の更新日も見てみましょう。

ここで、

「毎週ブログを書きましょう」

という話をしたいわけではありません。

大切なのは、

今も使っているホームページなのか、

何年も前の情報がそのまま残っているホームページなのか、

自分で把握しておくことです。

古いキャンペーン。

昔の営業時間。

すでに終了したサービス。

以前の料金。

こうした情報が残っていないかも確認してみましょう。


ホームページがない店はどうする?

ホームページがない方も、焦る必要はありません。

「ホームページがないから、すぐ作らなきゃ」

という授業ではありません。

まずはGoogleビジネスプロフィールなど、現在使っている場所の情報を整えるところから始める方法もあります。

ホームページが必要なのか。

作るなら何を載せるのか。

これは、お店によって違います。

マンツーマンの時間に一緒に考えましょう。


すでにホームページを持っている方へ

「うちはちゃんとホームページあるよ」

という方にこそ、もう一つ確認してほしいことがあります。

ホームページを作ったことと、

今のお店のことがホームページに書かれていることは、

同じではありません。

5年前に作った立派なホームページより、

今の営業時間。

今のサービス。

今の写真。

今のお店の得意なこと。

こうした情報がきちんと伝わっていることの方が、お客様にとって役に立つ場合があります。

ホームページは、

「完成したら終わり」

ではなく、

お店が変わったら、ホームページの情報も見直す。

そんな使い方をしていきましょう。


Googleとホームページを比べてみよう

ここまで①〜⑤をやってきた方は、一度並べて考えてみてください。

Googleでは、

「しみ抜きの写真がたくさんある」

口コミでは、

「しみ抜きを丁寧にしてもらった」

と書かれている。

でもホームページには、

しみ抜きについてほとんど書いていない。

こんなこともあります。

逆に、

ホームページには、

「布団クリーニングが得意です」

と大きく書いてある。

でもGoogleには布団の写真が一枚もない。

そんなこともあります。

どちらが悪い、という話ではありません。

大切なのは、

「お店が伝えたいこと」と「お客様から見えていること」に、大きな違いがないか。

いろいろな場所を見比べてみることです。


今日のチェック

自分のお店について確認してみましょう。

□ Googleからホームページを開けた
□ スマートフォンで見やすかった
□ 営業時間・定休日が正しかった
□ 住所・電話番号がすぐ見つかった
□ 自店のサービスが分かった
□ 得意なことが書かれていた
□ 現在のお店の写真があった
□ 古い情報が残っていないか確認した

全部できている必要はありません。

今日は、

「ここ、直した方がいいかも」

を一つ見つけられれば十分です。


今日のミッション

自分のホームページを見て、

「今のお店と違うところ」

または、

「本当は伝えたいのに書いていないこと」

を一つ探してください。

見つけたらメモしておきましょう。

ホームページがない方は、

「もし自分のお店を紹介するとしたら、お客様に何を一番知ってほしいか」

を一つ考えてみてください。

それで今日のミッションは終了です。


ここまでできたら次へ

次は、

「⑥ SNSは何のために使う?」

へ進みます。

InstagramやFacebookを使っているお店。

ほとんど使っていないお店。

まったく使っていないお店。

どれでも大丈夫です。

大切なのは、

「みんながやっているからSNSをやる」

ではなく、

「自分のお店では何を伝えるために使うのか」

を考えることです。

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